出入国管理庁は2月27日、イサベラ州コルドン町バランガイ(最小行政区)カギリナンの鉱山で、就労ビザや就労許可などを確保せずに働いていたとして違法就労容疑で中国人労働者5人の身柄を拘束した。同庁の地域事務所情報収集課が違法就労している可能性が高い中国人がいるとの情報を得て捜査を進めていた。ビアド同庁長官は「フィリピンで就労を希望する外国人は適切な資格手続きを行なう必要がある。われわれは特に環境問題や経済的関心が高い産業においてこの国内法を無視する行いには容赦なく取り締まる」と警告している。(2日・ピリピノスターガヨン)
鉱山で違法就労の中国人5人逮捕
2025/03/03
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