旧正月の縁起グッズに注意
[ 249字|2023.01.21 ]
中国の旧正月に向け、有害物質を監視する団体「エコウェイスト連合」は、首都圏マニラ市のビノンド・キアポ両地区で売られている縁起物やお守りの一部から、規定量を超える有害物質が検出されたとして注意喚起している。塗料などから検出されたカドミウムや鉛は、世界保健機関が定める公衆衛生上の懸念がある化学物質リストに入っている。同団体は販売店に適切な表示を求めると同時に、「開運」や「良いエネルギーの引き寄せ」「厄除け」などの言葉の裏に潜む危険性を認識し、十分に注意するよう警告している。(20日・テンポ)