「日刊まにら新聞」ウェブ

　南イロコス州ナルバカン町で12日夜、54歳の男性が息子の運転するオートバイから転げ落ち、頭部を強く打って病院に運ばれたが、その後、死亡が確認された。警察の調べによると、この男性は、町の飲み屋で酒を飲んですっかり酔っ払い、息子にオートバイで迎えに来させた。男性は息子が運転するオートバイの後部座席に乗って帰宅する途中、居眠りをしてしまい、途中で意識を失ってオートバイから転げ落ち、セメント製の道路に頭部をしたたかに打ち付けたとみられている。警察では息子に事故につながる過失などがなかったかどうかを調べている。（14日・ブルガー）