クリスマスプレゼントに電子マネーを
[ 255字|2022.12.22 ]
中央銀行のメダリヤ総裁はこのほど、教父や教母から後見人となっている子どもへのクリスマスプレゼントについて、「電子マネーが良いだろう」と話した。フィリピンでは洗礼式などで子どもの名付け親となった両親の親戚や知人たちがクリスマスにその名付け子たちの訪問を受けた際にプレゼントや現金などを贈る。現金の場合は新札を使うのが慣例。同総裁は「電子マネーの方が環境にやさしく、(紙幣を印刷する)費用も抑えられる」とその趣旨を説明しているが、中銀として毎年同様、この時期の新札発行も続けると強調している。(21日・ブルガー)