市長が10歳少女の夢叶える
[ 252字|2022.12.17 ]
首都圏マリキナ市に住むサキラ・マラリさん(10)は13日、テオドロ同市長が雇用支援プログラムの一環で贈呈したフードカートを使って「キライのシューマイ」を開店した。ハブの近くでストリートフードを売って家計を助けていたマラリさんは、同プログラムの説明会で「営業許可証がなく罵声を浴びせられる。自分の店を持ちたい」との願いを吐露。マラリさんの夢を聞き、市長がフードカートを贈呈した。開店後、最初のお客さんは市長とその家族で、初日から店を繁盛させたマラリさんの新しい門出を盛大に祝ったという。(16日・テンポ)