被害者を装い子どもたちを誘拐か
[ 357字|2022.12.16 ]
首都圏ケソン市バランガイ(最小行政区)バーハイトロで13日午後2時ごろ、近所でホールドアップの強盗被害に遭ったという男が民家に助けを請い、家主がその男に水を飲ませるなどした後、自宅でしばらく休ませた。しかし、その後、休んでいたはずの男の姿が見えなくなると、その家主の子どもを含む9歳と12歳、13歳の子どもたち3人の姿も見えなくなった。子どもの親やバランガイの関係者らが男と子どもたちの行方を3時間にわたり探したところ、別のタンダンソーラ・バランガイで男と子どもたちが薬局の前に立っているのが発見された。男はその場で身柄を拘束され、子どもたちは無事に保護された。近くの監視カメラの映像から男が一人の子どもの手を引いて現場から立ち去り、他の子ども2人も後に続く様子が映し出されていた。(15日・ピリピノスターガヨン)