バス爆破の容疑者を殺害
[ 245字|2022.11.30 ]
ミンダナオ島スルタンクダラット州タクロン市で今月にイエローバスライン社のバス爆発に関与したとみられる容疑者が連行に抵抗したため殺害された。同州のリーノ・カペラン中佐によると、アイマン・アリ容疑者は妻のハイヌリサ容疑者とともに逮捕される際、銃を持ち出し抵抗したため、両者を殺害したという。容疑者らは過激派「ダウラ・イスラミヤ」(DI)に所属していたとみられ、18年12月に起きたモールでの爆破にも関与したとされる。警察は数種類の銃の他、ドローンや偽IDなどを押収したという。(29日・テンポ)