首都圏ナボタス市の住宅街で14日午後４時ごろ、火災が発生し、住民５人が死亡、２人が負傷した。地元消防署などの消火活動で同９時ごろに消し止められた。周辺の516世帯が一時避難した。負傷者は病院で治療を受けており、命に別状はないという。地元消防署によると、遺体のみつかった家屋は廊下が狭く、煙に巻かれるなどして火災から逃げ切れなかった可能性があるという。警察と消防が出火原因などについて調べを進めている。（16日・テンポ）