マニラ市長、献血を促す
[ 238字|2022.10.30 ]
首都圏マニラ市のハニー・ラクナ市長が、市民に対して献血を呼び掛けている。ラクナ市長は、輸血用の血液が大幅に不足している現状を説明した上で、「緊急時における血液の確保に費やす時間や待機時間を無くし、多くの患者を救えるよう準備する必要がある」と強調した。また、献血を希望する場合は、グレイス・パディラ博士が院長を務めるサンタアナ病院へ行くことを勧めている。市長は輸血を必要としている多くの患者のために、血液を保管する血液バンクの整備にも力を入れると付け加えた。(P・ジャーナル)