母親の目の前で自分の頭部撃ち抜く
[ 319字|2022.10.22 ]
ケソン市バゴンバヤン・バランガイ(最小行政区)のイーストウッドシティにあるコンドミニアムの一室で19日夜、実業家の男性(48)が母親に拳銃の取扱いを教えている最中に自分の頭部を銃で撃ち抜き、即死する事件が起きた。警察の調べによると、その夜に男性は母親に米国製の9ミリ口径の拳銃の取扱い方や空砲での撃ち方などを伝授していた。そのうち、何を思ったのか男性が突然、一発の銃弾を拳銃に込めて、そのまま自分の頭部に向けて発砲したという。息子が血の海の中で倒れたのを見た母親がすぐにコンドミニアムの警備員のところまで走って報告し、警備会社から警察に通報されたという。警察は動機などの解明に向け捜査を開始している。(21日・ピリピノンスターンガヨン)