麻薬取引の罪で終身刑
[ 246字|2022.07.16 ]
昨年4月28日に逮捕された麻薬カルテルのメンバーのベルティト・ラミレス被告に対し、バギオ地裁は11日、終身刑を言い渡した。それに加え、違法薬物の販売と所持の罪で計80万ペソを支払うよう命じた。大統領府麻薬取締局(PDEA)のカストロ地域局長によると、ラミレス被告が所属していた麻薬カルテルはバギオ市で以前から一連の犯罪活動に関与しており、市内の平和を妨げている公敵とみなされていたという。同地域局長は被告人の有罪判決を導いたプルデンシオ検察官率いるバギオ市検察を称賛した。(16日 テンポ)