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　陸軍北ミンダナオ第４師団のガリレリョ広報官は21日、北アグサン州カバドバラン市マハバで新人民軍（ＮＰＡ）の隊員の夫婦２人が疲弊と飢餓のため国軍に投降したと発表した。２人はＮＰＡ北西ミンダナオ地域委員会に所属。夫は小隊長を務め、妻はゲリラ部隊に属していた。２人は北アグサン州での活動中、同地域で平和維持活動をしていた陸軍第65歩兵大隊に投降。持っていた銃を同大隊長のデベラ中佐に手渡した。同中佐は夫婦が社会復帰を果たせるよう支援を約束。国軍は２人の名前を非公表としている。（22日・テンポ）