デング熱は抑制可能
[ 262字|2022.05.29 ]
保健省のカボタヘ次官は27日、サンボアンガ市でデング熱大発生が宣言されたのを受け、雨期入りしてもデング熱の抑制は可能との見方を示した。同省によると、今年1~4月のデング熱報告件数が2万2277件と前年比15%減少しており、死者は126人。地域別では中部ルソンや首都圏などで多い。サンボアンガ市は1~4月に患者が2千人を超えたため大発生が宣言された。同次官は「熱が出たらコロナだとすぐに思ってはダメ」 と指摘。普段から蚊の住処を家の周りに作らないよう注意を呼び掛けた。 (28日・Pジャーナル)