イスラム導師ら4人銃撃で死傷
[ 243字|2022.04.26 ]
バシラン州スミシプ町で22日午後7時半過ぎ、何者かの銃撃でイスラム教の導師が死亡、15歳の少年を含む4人が負傷した。国家警察バシラン州本部によると、死亡したのはムティラン・アジャナブ導師(20)。負傷者は15~48歳の4人で、うち少年を除く3人はいずれも親族だった。5人は最寄りのモスクでのラマダン中の夕食後の礼拝タラウィーを終え、自宅前で休んでいたところを襲撃された。警察は容疑者の特定や動機を調べると共に、国軍と協力して暴力の連鎖の予防に努めるとしている。(25日・Pジャーナル)