救出された誘拐被害者が指名手配犯と判明
[ 238字|2022.03.04 ]
首都圏パラニャーケ市で2月26日に国家警察誘拐防止隊(AKG)が救出した外国人2人のうち1人が、台湾から詐欺容疑で指名手配されていたと判明した。AKGのディマス警視正によると、指名手配犯と分かったのは台湾人のリ・ヨウチ容疑者。リ容疑者はパサイ市で武装した中国人に誘拐されていた。居場所を突き止めた警察が解放するよう説得を試みたが事態は進展せず、最終的に強行突入し銃撃戦で誘拐犯3人が死亡した。リ容疑者の身柄は国外退去手続きのため、出入国管理庁に引き渡される。(3日・テンポ)