集団下痢症で2人が死亡、408人が発症
[ 244字|2022.02.06 ]
東ダバオ州カラガで集団下痢症が発生し、408人の住民が症状を訴え、生後11か月の赤ちゃんと57歳の男性が死亡した。地元当局によると、当初数名に見られた症状が一気に広がったとし、この地域の汚れた水が原因との見方がなされている。同州のダヤンギラン知事は、「既に住民が協力し合って貯水池の清掃と浄化処理を行った。住民の安全のために今後も定期的に清掃を行う。もう水を飲んでも大丈夫だ」と語った。カラガでは2021年10月にも集団下痢症が発生し1人はコレラだった。 (5日・ピープルズジャーナル)