タホ売りのクリスマスの伝統
[ 250字|2021.12.27 ]
リサール州アンティポロ市のバランガイ(最小行政区)サンロケの路上でタホ(豆腐とタピオカに黒蜜をかけたフィリピンのスイーツ)を売るロバート・マガイさんが21~25日、地元民らにタホを無料で振舞った。これは、タホ売りを始めた叔父から受け継がれているマガイ家のクリスマスの伝統で、「タホを買って私たち家族を支えてくれるお客さんと、神への感謝を込めて毎年行っている」という。「無料のタホだよ」と声をあげながら近隣を練り歩き、21日には、豆腐を入れる大きなバケツ6杯分を配布したという。(26日・テンポ)