市の設置物で11歳が死亡
[ 245字|2021.10.15 ]
セブ市サントニーニョでキャンドルを売り歩いていたクリス・アグサンくん(11)が突風で飛ばされた鉄製パーテーションの下敷きになり死亡した。クリスくんの父は病気で働けず、その日はキャンドル売りの母親を手伝うために一緒に来ていたという。飛んできたパーテーションは、10月1〜8日の大統領選の立候補届受け付け期間中、選挙管理委員会事務所へ続く道路にセブ市が設置したものだった。セブ市はクリスくんの家族に経済的支援を約束し、設置していたパーテーションを直ちに撤去したという。(14日・Pジャーナル)