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[ 225字|1999.10.12|社会 (society)|econoTREND ]
□資金への需要増で総供給量が増加
中央銀行の発表によると、今年8月末現在の国内資金の総供給量M3は前年同月比11.6%増の1兆1,870億ペソだった。対前月比では1.1%増。中銀は、M3の増加は「農業部門が大幅に伸びていることに加え、サービス部門が堅調、また、製造業も回復基調にあるなど資金需要が増加しているため」と説明している。一方、8月末現在の国内商業銀行の貸付金総額は対前月比2%増の1兆3,490億ペソ。部門別では、電気・水道・ガス、金融、不動産などの部門への貸付金が伸びた。