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[ 199字|1999.8.19|社会 (society)|econoTREND ]
□ペトロンが精製量を引き下げへ
石油元売り最大手のペトロン社は、精製量を現行の日産15万バレルから14万バレルに引き下げる方針を明らかにした。これは、石油製品の需要の冷え込みが今後も続くと予測されるためで、在庫処理に重点を置く戦略に切り替えた。同社のフル操業時の精製能力は1日当たり18万バレル。業界2位のピリピナス・シェル社も、石油精製工場の稼働率が80%とフル操業には至らず、精製量は同12万4,000バレルにとどまっている。