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[ 262字|1999.7.17|社会 (society)|econoTREND ]
□1−6月のホットマネー純流入が61%増
中央銀行によると、今年上半期(1−6月期)に国内に流入した投機的な短期資金(ホットマネー)の総額は前年同期比83.9%増の47億5,800万ドル、国外への流出は同87.7%増の41億7,400万ドルだった。その結果、純流入額は同61.3%増の5億8,440万ドルとなった。1−5月期の純流入額5億4,000万ドルと比べると8.2%の増加。海外投資家が比経済への信頼を強めていることが理由とされる。政府は、企業活動の活発化や新規雇用創出につながる直接投資の増加を図るため、金融部門の自由化促進や税制面での改革を遂行する方針。