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[ 255字|1999.6.19|社会 (society)|econoTREND ]
□1−5月のホットマネーが35%増
中央銀行の発表によると、今年1−5月期に国内に流入した投機的な短期資本、いわゆる「ホットマネー」の総額は前年同期比43.5%増の33億ドルだった。流出は同45.3%増の27億6,000万ドルで、純流入は同35%増の5億4,000万ドルとなった。中銀は、「今年第1四半期(1−3月期)の国民総生産(GNP)および国内総生産(GDP)の成長率が予想を上回ったことから、投資家が国内経済への信頼を強めている」と説明している。ホットマネーの純流入増によって、5月の比証券取引所株価指数は一時、2,500台を記録した。