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統計局によると、今年３月の製造業の生産高は前年同月比3.3％減だった。これで、単月ベースでは過去15カ月連続で減少したことになる。しかし、前月に比べると7.9％増となった。業界では、「製造業の不振は、底を打った」との見方を示している。部門別では、ゴム製品部門が同10.3％増、繊維製品同9.9％増、家具同5.6％増、電気器具同2.8％増などと伸びた。これらの部門の生産高増加需要増を見越し、各社が増産態勢を敷いたため。逆に減産となったのは、金属を除く鉱物類同31.4％減、石油製品同14％減、化学製品同11％減などだった。