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中央銀行の発表によると、今年４月末現在の国際収支は27億ドルの黒字だった。３月末に比べ黒字幅は８億ドル、1998年12月末から13億5,000万ドルそれぞれ増大した。①海外からの投機資本（ホットマネー）の流入が続き、直接投資（現地法人などへの株式投資）も増加した②今年に入って以来、中銀が外国為替市場で20億ドル規模のドル買いを行った——などが要因に挙げられている。このため政府は、1999年度（１−12月期）の国際収支の目標黒字額を32億ドルに上方修正した。