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　国内大手銀行の１つバンク・オブ・ザ・フィリピンアイランズ（ＢＰＩ）は、「2000年問題」への対応を今年６月までに完了すると発表した。同行は、専門の情報技術技師160人を投入し、1997年６月以来、本店および全国の全支店で同問題への対応処置を進めている。すでに、ＡＴＭネットワーク・システムは完全対応済み。金融・証券部門は、同問題の影響が懸念されている部門の１つ。このため中央銀行は、対応処置を施すことを各銀行に義務付けている。 （13日・ビジネスワールド）