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[ 270字|1999.5.15|社会 (society)|econoTREND ]
アヤラの純利益が伸び悩み
フィリピンを代表する複合企業の1つアヤラコープは、今年第1四半期(1−3月期)のグループ全体の純利益が18億8,000万ペソだったと発表した。前年同期の18億6,000万ペソとほぼ同レベルで伸び悩みが続いている。総収入は前年同期比13%減の85億2,000万ペソ。総売上額が同3.6%増と増加したが、利子所得や賃貸料所得、投資所得は同36%減と落ち込んだ。傘下企業別の純利益は、通信部門のグローブ・テレコムが同3,500%増の2億2,100万ペソと大幅に伸びた。しかし、不動産部門のアヤラランドなどは減益となった。
(13日・タイムズ)