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[ 201字|1999.3.11|社会 (society)|econoTREND ]
不良債権率は1けた台と予測
シンソン中央銀行総裁は、国内商業銀行の貸出金融資産に占める不良債権(焦げ付き融資)の比率は1999年度(1−12月期)は1けた台にとどまると予測した。理由として、金融機関の貸し渋りが緩み、貸出金融資産が増加傾向にあることを挙げた。フィリピン銀行協会も、同様の見解を発表している。比の不良債権比率は、98年10月の11.97%をピークに11月が11.82%、12月は10.37%と2カ月連続で減少した。