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[ 238字|1999.3.11|社会 (society)|econoTREND ]
借入・貸出金利、TBレートが下落
中央銀行は8日、翌日物借入金利を12.5%から12.25%へ、翌日物貸出金利は14.5%から14.25%へとそれぞれ引き下げた。引き下げの要因は、今年2月のインフレ率が9.9%に抑えられたため。これを受けて、同日の大蔵省証券(TB)の入札で、指標銘柄である91日物TBのレートが先週に比べ0.171ポイント減の12.318%に引き下げられた。182 日物、364日物もそれぞれ減少した。市中銀行は、91日物TBより1.5−6.5%以内で貸し付けることが義務付けられている。