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[ 242字|1999.2.27|社会 (society)|econoTREND ]
□中銀、再割引率を引き下げ
中央銀行は25日、市中銀行への手形の再割引率を現行の12.115%から0.576ポイント引き下げ11.539%にすると発表した。新レートは、3月いっぱい適用される。市中銀行は、再割引率より上限2%以内の金利で貸し付けることを義務づけられている。このため、同率の引き下げは貸出金利の下落につながる。中銀は、1月2日から2月19日までの49日間に計11億6,800万ペソ相当の手形を発行。うち、5億4,800万ペソが輸出業者へ、5億7,000万ペソは農業セクターへそれぞれ貸し出された。