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　国内最大の複合企業体アヤラコープは、1998年度（１−12月期）のグループ全体の純益が対前年比2.8％増の65億7,000万ペソだったと報告した。総収入は同15％増の360億ペソ。うち、総売上高が同10％増の229億ペソで全体の64％を占めた。純益を傘下企業別にみると、中核銀行のバンク・オブ・ザ・フィリピンアイランズ（ＢＰＩ）が46億ペソで最大。食品部門のピュア・フーズは同478％増の９億1,050万ペソと大幅に伸びた。