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　大蔵省財務局は、98年11月現在の政府の債務総額が１兆7,670億ペソに達したと発表した。10月レベルに比べ2,800億ペソ増加した。内訳は、対外債務が9,261億7,600万ペソで全体の52.4％を占めた。国内債務は8,413億4,200万ペソ。1986−91年には、比政府の対外債務は国内債務を上回っていたが、92−96年は、国内資金への依存度が高まり国内債務が過半数を占めた。97年以降、再び海外からの借り入れが活発化し対外債務の割合は増加しつつある。