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[ 239字|1998.11.24|社会 (society)|econoTREND ]
□PAL、4−9月の赤字幅が大幅増
フィリピン航空(PAL)は、今年4−9月期の純損失が61億ペソに上ったと発表。前年同期に記録した21億ペソの赤字に比べると、赤字幅は190%の大幅増。アジア通貨危機の影響とパイロット組合のストライキによる運航業務の一時停止が要因として挙げられている。収入は同33%減の117億4,000万ペソ。支出面では、運営費が同31%減の126億7,000万ペソとなった。同社はほぼ毎年、過去15年間赤字決算を計上し、97年4月−98年3月は過去最悪の80億8,000万ペソの赤字だった。