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[ 274字|1998.8.20|社会 (society)|econoTREND ]
□中銀、ホット・マネーの流出入額を発表
中央銀行の発表によると、今年7月3日から17日の15日間に国内に流入した「ホット・マネー」といわれる投機的な短期資金の総額は1億3,420億ドル、流出は1億4,680万ドルであった。その結果、1,260万ドルの純流出となった。投機資金の国外流出によって、フィリピン証券取引所の株価指数は大きく値を下げた。1—7月期では流入は、28億6,000万ドル、流出は23億2,000万ドルで、3億5,960万ドルの純流入(前年同期比50%減)となっている。第1四半期は4億2,530万ドルの純流入となったが、第2四半期は5,310万ドルの純流出を記録した。