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[ 204字|1998.5.30|社会 (society)|econoTREND ]
IMF使節団、比の経済指標を評価
1週間にわたってフィリピンの経済状況を視察していた国際通貨基金(IMF)使節団は27日、「成長率、インフレ率、国際収支などのマクロ経済指標はおおむね軌道に乗っており、フィリピンは通貨危機に見事に対処している」などとする中央銀行との共同声明文を発表した。しかし同使節団は経済政策見直しを途中で切り上げ、8月に再開することを決めた。6月30日で政権が交代するためで、8月までには政権が安定するとみているからだ。