ビクトリーライナー初のEVバス運用開始
[ 274字|2024.11.29|経済 (economy)|econoTREND ]
長距離バス運行業者ビクトリーライナーは27日、首都圏ケソン市にある専用バスターミナルで同社初となる電動バス(EVバス)の運行開始式を開いた。中国の金龍客車が製造するHigerブランドの電動バスで、乗車定員は65人。まず、ケソン市クバオとパンパンガ州サンフェルナンド市を結ぶ路線に2台投入する。485キロワット時の容量を持つバッテリーを積載しており、1回の充電で350~400キロが走行できる。同社のデルピラール社長は、脱炭素化に向けた計画の一環だとした上で、政府や他社に対して電動バスの導入促進を呼びかけている。(27日・マニラブレティン電子版)