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　フラスコ観光相によると、2024年１月１日から12月15日までの外国人観光客からの観光収入は7120億ペソで、コロナ禍前の19年に記録した6000億ペソに比べ19％増加した。また、24年４月の労働力調査によると、観光関連産業の従事者数は1640万人で、国内の総労働人口の34％を占めている。さらに、23年のフィリピン人による国内観光市場は521億ドル（約２兆9000億ペソ）に拡大しており、東南アジア諸国地域の中でも最大規模になっている。23年通年に観光産業に投入された投資総額は5088億ペソで、うち51％はホテル建設などの宿泊施設関連だった。（２日・スター）