EV用電池工場 国内で初稼働へ
[ 282字|2024.10.2|経済 (economy)|econoTREND ]
タルラック州ニュークラークシティ内の特別経済区、フィリンベスト・イノベーション・パークで9月30日、フィリピン初となる電気自動車(EV)向けのリン酸鉄リチウムバッテリー製造工場の竣工式が行われ、マルコス大統領が主賓として参列した。豪州企業のStBギガ社が出資する事業で、2030年までに1万8000台分を製造する。従業員数は2500人で、年商50億ペソを目指す。大統領はスピーチで「最先端のリン酸鉄リチウムバッテリー製造工場が稼働することで、同社は比を世界のクリーンエネルギー蓄電事業における主要プレーヤーに押し上げた」と述べて歓迎した。(1日・マニラタイムズ)