ホンダフィリピン 販売100万台目標
[ 322字|2024.9.24|経済 (economy)|econoTREND ]
日系二輪車メーカー大手ホンダフィリピンの荒井清香社長は、2024年の販売台数について85万台を超えるとの見通しを示した。前年は約82万台だった。比の経済活動が活況を呈していることから25年には100万台の販売を目指しているという。同社はバタンガス州の工場で製造しているほか、電動バイクの輸入販売も行っている。荒井社長は、比政府が2028年まで電動バイクを含む電気自動車の関税率を撤廃したことを評価するとともに、電動バイクを国内生産するために比政府が優遇措置を付与することが必要との見方を示した。同社は中国で組み立てている電動スクーターEM1eを比に輸入しているが、国内生産するためには比政府による支援策が重要だと訴えている。(23日・スター)