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　国家経済開発庁（ＮＥＤＡ）のバリサカン長官は28日、アンガラ教育相とラウレル農務相を理事に加えることが直近の理事会で決定したと明らかにした。マルコス政権の経済政策や長期経済計画策定に教育や農業、食糧安全保障の視点も盛り込むための措置。同理事会は大統領が理事長、ＮＥＤＡ長官が副理事長にそれぞれ就任しているほか、官房長官、財務相、予算管理相、公共事業道路相、運輸相、貿易産業相、エネルギー相、中央銀行副総裁らから構成されている。大統領令230号に基づき、同理事会のメンバーは行政命令や行政通達を通じて大統領の裁量で変更することが可能となっている。（28日・インクワイアラ―）