クラーク食料ハブ事業シンガポール企業と提携
[ 313字|2024.6.27|経済 (economy)|econoTREND ]
クラーク国際空港公社(CIAC)は25日、クラーク特別経済区内に構築予定の国家食料ハブ事業について、シンガポール企業2社と技術提携した。支援契約を結んだのは農業融資と農業インキュベーター事業を展開しているフードスターターPteの子会社と、世界的な食料調達企業のワールド・フード・チェーン。CIACは85億ペソを投資して、農民や漁民の販売機会を増やすために近代的で食料安全基準を引き上げる農産物物流システムを構築する。クラーク食料ハブ事業は国家経済開発庁の承認を得た2023~28年公共投資プログラムの一環で、総合物流大手のフェデックスやUPSなども進出しているクラーク国際空港近くに構築する計画。(25日・ビジネスワールド)