インドネシア高速運営MPTCが正式参入へ
[ 319字|2024.6.25|経済 (economy)|econoTREND ]
マヌエル・パギリナン氏が経営するメトロパシフィック・トールウエーズ(MPTC)は今週中にインドネシアの新規高速道路事業への運営権(持株比率35%)を取得するための出資契約を締結する。トランスジャワ高速道の676キロ区間を運営するPTジャサマルガ・トランスジャワ・トル社の株式35%を買収する国際入札にMPTCとシンガポールの政府ファンドGICが共同で応札して落札していた。同高速道は毎日120万台が通行しており、今後200万台に増加する見込み。運営権を正式に取得すればMPTCは同高速事業からの運営収入が毎年300億ペソまで獲得できる見込みで、比国内における23年度の高速運営収入272億ペソを上回ると想定されている。(24日・スター)