パラニャーケ市に国内最大ホテル開業
[ 337字|2024.6.24|経済 (economy)|econoTREND ]
首都圏パラニャーケ市のエンターテインメントシティに22日、不動産開発大手メガワールドが建設した国内最大規模の高級ホテル「グランド・ウエストサイド・ホテル」(1530室)が開業した。開業式典にはマルコス大統領やフラスコ観光相、ロムアルデス下院議長やオリバレス市長、タン同社社長らが出席した。19階建てビル2棟からなる大型ホテルで、今後、グランドオペラハウスや劇場、カジノ施設などが完工する予定。完全操業を開始すれば直接雇用や間接雇用を含む総従業員数が2万人に達する見込みという。大統領も式典のスピーチで「2023年の比の観光業収入が国内総生産に占める割合が8.6%と貢献しており、今後も成長が期待できる」と観光業の成長につながるホテル開発に期待感を示した。(23日・スター)