BDOブルーボンド調達金 CEMSIなど3社に融資
[ 314字|2024.5.24|経済 (economy)|econoTREND ]
青く美しい海洋環境を守るための事業に投資することを目的としたブルーボンドを2022年にフィリピンで初めて発行した拡大商銀大手BDOは、調達した1億ドルをまずは上下水道整備3事業に融資した。融資先は①サンミゲル傘下のルソン・クリーンウォーター開発会社(LCWDC)が進めるブラカン州の住民20万3372世帯を対象とした原水供給事業②タルラック市で産業施設や病院施設向けの排水処理施設を運営するCEMSIによる病院施設23カ所や産業施設121カ所の排水を処理するための施設拡張事業③プライムインフラのワワ原水供給事業――。ブルーボンドを購入したのは世界銀行の民間投融資機関である国際金融公社(IFC)。(23日・マニラブレティン)