バウアン貨物港事業2025年初頭に着工へ
[ 271字|2024.5.14|経済 (economy)|econoTREND ]
エンリケ・ラソン氏が経営する国際貨物取扱業者大手インターナショナル・コンテナ・ターミナル・サービシーズ(ICTSI)は13日、2025年第1四半期にバタンガス州バウアン町で新規貨物港建設工事を開始すると明らかにした。事業費は8億ドルで、年間貨物取扱量は200万TEU(20フィートコンテナ数)。900メートルの長さの埠頭を持ち、8台の橋形クレーン(ガントリークレーン)を設置する計画だという。同社は声明で「第1工事は2027年末までに完成する予定で、南部ルソン地域全域の経済成長を促進させる」と自信を示している。(13日・インクワイアラ―)