ABS-CBN株式レビステ氏が買い増し
[ 323字|2024.5.6|経済 (economy)|econoTREND ]
ローレン・レガルダ上院議員の息子で太陽光発電企業ソーラー・フィリピンを経営するレアンドロ・レビステ氏は、オンラインメディア大手ABS―CBNの株式8.5%を約3億5800万ペソで買収した。やはりレビステ氏が経営する持株会社カントリーサイド・インベストメンツ・ホールディングスはABS-CBNの親会社の株式も一部所有しており、ABS―CBNの株主としては筆頭株主のロペス財閥に次ぐ2番目となった。レガルダ議員はかつて地上波やケーブルテレビで放映されていたABS-CBNのニュース番組のアンカーを務めていたこともあり、レビステ氏は同社への出資について「株主や従業員、フィリピンのメディア業界を支援するため」と説明している。(2日・インクワイアラ―)