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　ＬＢＣエクスプレス・ホールディングスの2023年決算は１億7629万ペソの黒字で、前年の５億4197万ペソの赤字から黒字転換した。連結収入は145億1000万ペソで前年比4.5％減少したが、支出が139億6000万ペソと同5.7％縮小したことが収益改善につながった。特に第３四半期（７～９月）は、収入が35億1000万ペソと前年同期比10.7％縮小したが、経費削減効果で１億3091万ペソの黒字になるなど、前年同期の１億4411万ペソの赤字から大幅に改善した。ＬＢＣエクスプレスは1945年にアラネタ財閥のカルロス・アラネタ氏が設立し、現在はミゲル・カマホート氏が会長兼ＣＥＯに就任している。（１日・ビジネスワールド）