村田製作所比子会社 再エネ供給契約更新
[ 343字|2024.4.25|経済 (economy)|econoTREND ]
電子部品メーカー村田製作所(本社・京都府長岡京市)は、バタンガス州にあるフィリピン子会社の製造拠点に対する地熱発電所からの電力供給契約を更新することでロペス財閥のエネルギー会社ファーストジェンと合意した。共同声明で明かにした。ファーストジェンの子会社が操業するソルソゴン州のバコン~マニト地熱発電所から供給される電力を、バタンガス州にあるやはりロペス財閥が運営する特別経済区、ファースト・フィリピン・インダストリアルパークに入居する村田製作所比子会社PMMの製造拠点に今後も供給する。PMMは地熱発電所からの配電の他に、自社の工場に設置している6700枚の太陽光パネル(発電能力3千キロワット)も利用し、その使用電力すべてを再生可能エネルギーで賄っている。(24日・インクワイアラ―)