ベトナムの電動タクシー年内に比進出へ
[ 307字|2024.3.27|経済 (economy)|econoTREND ]
25日の投資委員会(BOI)発表によると、ベトナムの大手財閥ビングループの電気自動車タクシー運営会社グリーン&スマート・モビリティ・ジョイントストック(GSM)が、年内にもフィリピンでサービスを開始する。GSMは比市場進出に向けて今後2~3年で総額4億~5億ドルを初期投資する。GSMは、姉妹会社のヴィンファーストが製造する電気自動車を利用して、ベトナム国内で「グリーンSMタクシー」を運営している。同社はBOI登録を申請する予定だが、簡易手続きのグリーンレーン登録手続きの適用を期待している。ビングループとGSMの幹部らはマルコス大統領が今年1月にベトナムを訪問した際に面会していた。(26日・マニラタイムズ)