タマラウ年内に復活9月までに製造開始
[ 270字|2024.3.27|経済 (economy)|econoTREND ]
トヨタ・モーター・フィリピンは、フィリピンで人気だった軽商用車「タマラウ」の次世代モデル製造を今年9月までに開始し、年内に販売を開始すると明らかにした。同社のラグナ州サンタロサ市にある工場でコンプリートノックダウン方式(CKD)で輸入した主要構成部品から組み立てる。比トヨタは部品の国内調達率も徐々に高めてゆく方針で、次世代タマラウの生産事業に総額55億ペソを投資すると表明している。新型タマラウは救急車や警察車両、食品トラック、冷蔵車両などに転用することも可能で、多目的商用車として比市場に食い込むことを目指している。(25日・スター)