グローブとコンバージが光ファイバー共同敷設
[ 350字|2024.3.19|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ財閥の通信大手グローブテレコムとデニス・ウイ氏が経営する光ブロードバンド大手のコンバージICTソリューションズは、ビコール地域とレイテ島における光ファイバーネットワーク構築事業を共同で実施する。グローブが17日に発表した声明によると、両社が共同実施することで「光ファイバーネットワークの構築がより効率的になるだけでなく費用も削減できる」と利点を強調している。両社は2022年に提携合意を結んでいた。まず、最初の共同構築事業として南カマリネス州ピリ町からアルバイ州レガスピ市までの137キロ区間に地下設置型の光ファイバーネットワークを設置する。その後、レイテ州タクロバン市からマアシン市までの209キロ区間のネットワーク構築事業に取り組む。24年9月までに完工予定。(18日・ビジネスワールド)